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伝統芸能公開

江戸庶民の語り物「新内流し」演芸

詳細

開催日
2019年12月14日(
開催時間
14時00分~15時00分
*1時間の中で3回流します(休憩あり)。

*次回開催予定
 2020年2月15日(土) 14:00~15:00 
 ※日程は事情により変更になる場合がございます。
 
会場
深川江戸資料館 常設展示室 火の見櫓前

イベント内容

 深川江戸資料館、夕暮れの町並みの中、三味線の音が聞こえてきたら「新内流し」のはじまりです。

 切々とした哀調を特徴とし、心中物を中心に唄も三味線も泣くように語り弾き、江戸庶民の語り物としてたいへん親しまれました。

 江戸情緒あふれる新内流しを、どうぞお楽しみください。

■新内とは…
 新内節(しんないぶし)は江戸浄瑠璃の一つで、宮古路豊後掾が創始した豊後節の系統、鶴賀若狭掾(つるがわかさのじょう)の門弟・二代目鶴賀新内(つるがしんない)の美声が一世を風靡したことからその名になりました。
 当初は歌舞伎にも出演していましたが、やがて歌舞伎から離れ、流しや寄席といった営業方法をとるに至り、独自の発展を遂げました。
 代表作に「蘭蝶」「明烏夢泡雪」「伊太八」などがあります。

 

※画像をクリックすると大きく表示されます

新内流しチラシ(PDF:25MB)

出演新内多賀太夫 ほか

新内多賀太夫(しんないたがだゆう)プロフィール】
新内仲三郎氏の長男。六歳より父・仲三郎氏に三味線を習い始める。平成十三年日・中・韓三都市による「BeSeTo」演劇祭に日本代表として、「風に立つ仲三郎」に出演。平成二十三年三月 東京藝術大学大学院音楽研究科博士課程修了。在学中、常英賞受賞。
平成二十年 財団法人清栄会奨励賞受賞。
平成二十五年 第三十四回松尾芸能賞新人賞受賞。
平成二十五年度文化庁芸術祭賞新人賞受賞。
平成二十六年度第六十五回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
平成二十九年新内剛士改め七代目家元新内多賀太夫を襲名
平成三十年 第二十二回日本伝統文化振興財団賞受賞。
創作作品に「寿猫」「窯変源氏物語」「新釈 金色夜叉」など多数。
料金詳細常設展示室観覧料(大人400、小中学生50円)でご覧いただけます。
申込方法予約不要、直接お越しください。
その他中学生以下の方は、大人の方と同伴でのご入館をお願いいたします。

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