表具とは、紙や布などを糊で貼りつけることによって仕立てられた掛軸や襖・屏風などをさします。
古来から日本家屋の暮らしに欠かせないものでした。
江東区登録無形文化財保持者の岩崎晃氏の作品を通して、表具のさまざまな魅力をご覧いただきます。
■岩崎晃 略歴
昭和31 年東京都深川木場に生まれる。駒場東邦高校、上智大学卒業。
屏風、掛軸、額の表装をはじめ、文化財の修復なども手がける。
一級技能士
江東区優秀技能者
平成17 年技能グランプリ表具部門優勝
江東区無形文化財
東京都伝統工芸士
「ワークショップ開催」(要事前申込)
襖絵師の島田由子さんを講師にお招きし、和紙に墨と金箔で模様を描き、表装して作品に仕上げます。
日 時:6 月30 日(土) 13:00~
・裏打ち:3,000 円
・アートパネル:4,000 円
・ミニ屏風:5,000 円
ワークショップ申込:松清堂 岩崎3641-9539