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夏季文学講習会B

「芭蕉が学んだ杜甫の詩」その他

詳細

開催期間
2018年7月13日() ~2018年8月10日(
開催日
2018年7月13日(
2018年7月20日(
2018年7月27日(
2018年8月3日(
2018年8月10日(
開催時間
18時30分~20時00分
すべて金曜日(全5回)
会場
芭蕉記念館 1階会議室

イベント内容

芭蕉は漢詩文の素養が高く、特に杜甫の詩をよく読んでいました。
杜甫は、芭蕉が活躍した17世紀から遡ること900年前に、中国の唐の時代に生きた詩人です。芭蕉の時代には、すでに杜甫の詩は古典の教養とされていました。
今回は芭蕉の俳諧作品に、どのように杜甫の詩が詠み込まれているか、『おくのほそ道』の平泉の章に引用された杜甫の律詩「春望」などを通じて考えます。

※画像をクリックすると大きく表示されます

日程7月13日(金)芭蕉が学んだ漢詩集ー『杜律集解』を中心にー
7月20日(金)五言律詩「春望」と『おくのほそ道』平泉
7月27日(金)五言律詩「登岳陽楼」と「幻住庵記」
8月3日  (金)七言律詩「曲江」と「閉関説」
8月10日(金)七言律詩「望岳」と『おくのほそ道』松島
講師塚越義幸
國學院大學栃木短期大学教授

群馬県生まれ。博士(文学)。俳文学会編集委員。和漢比較文学会常任理事。
芭蕉俳諧と漢詩文の比較研究をテーマとする。
芭蕉記念館では、自主講座「芭蕉の紀行文を読む」(2003~2011)、夏季文学講習会(2013~2017)を担当。
著書に『おくのほそ道大全』(共著 笠間書院)、『日本文学における生と死』(共著 おうふう)など。

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